「ITで現場はもっと変われる」
私の実家は曽祖父の代より工場を営む中小企業でした。
東京から帰郷し、実家の会社を見て愕然とした事、それは乱立した受注管理と在庫管理、そして非合理的な業務に苦しむ現場でした。
大手の会社から大金をかけて作ったシステムがあるにも関わらず、その仕組みに乗り切らない業務は個々の部門がエクセルで管理したり、紙の伝票を使っていたりと、余計な煩雑さを極めていました。
そこで自分が行ったITを使った業務効率化によって、劇的に現場が改善されているのを目の当たりにしました。
そのやりがいの深さに、まさに天職だと思い「これを生涯の仕事にしたい」そう思いました。
業務は会社の成長とともに嫌でも拡大、煩雑化の道を歩みます。
しかし、非合理的な作業を続ける現場はやがて、モチベーションも下がり、社員の人々も業務効率について考えなくなってきます。
一度どこかで業務の棚卸が必要です。
また経営者の方から、この変化の激しい現代において「IT化が必要だと思っていても、どうすれば良いか分からないなど」の悩みも聞きます。
大手のシステム会社に良いように言われて、分からないまま高額なシステム料金を払う会社さんにもお会いします。
そのような現場・経営者の方々の声をつぶさに聞き、少しでも皆様の経営および業務改善にお役に立ちたいと考え、この事業を設立しました。
お陰様で創業より、自社のウェブサイトを作る暇もないほど仕事に恵まれましたが、この度法人化に伴い弊社ウェブサイトを立ち上げました。